<その4>可動用の光ファイバーケーブルって?色々な“動かせる”ケーブル

設計の常識! 動く箇所には“動かせる”ケーブル


『可動ケーブル』ってどんな種類があるんですか?


動力を届ける動力線はもちろん、システムをコントロールする信号を送る制御線から、大量のデータをやり取りする為のLANやUSBケーブル、光ファイバーケーブルまで、固定ケーブルと同じように色々な種類があるのさ!


へー、光ケーブルまであるんですね。ちょっと想像できないのですが、可動用の光ファイバーってどんなところに使われているんですか?


たとえば、港とかによく置いてある屋外のクレーンを見たことはあるかな?このクレーンの上のところに、ケーブル保護管と一緒に可動用の光ファイバーケーブルが使われているんだ。クレーンにはアームを動かすために長いものだと50mとか100mを超えるケーブルが使われることがある。ただ、そうすると長すぎてデータ信号が届かない。そこで光ファイバーで届けるんだ。


データ信号が届かないってどういうことですか?


通信距離が長すぎて途中で減衰と言ってデータが消えてしてしまうんだ。届かせようとすると線をどんどん太くしてパワーをあげる必要が出てきてしまう。
そこで通信速度が圧倒的に速い光ファイバーの登場さ!たとえばこの441mなんていう距離は光ファイバーじゃない とできないんだ。
あと、光ファイバーはノイズの影響を全く受けないから、ものすごいノイズを発生する動力線が側にあってもビクともしない。最近はカメラとかでも良く使われていたりするんだ。


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