<その3>直線やひねり。動きによってさまざまな保護管

機械の動きを助ける『ケーブル保護管』


『可動部のケーブル』には、「一方向に動く直線運動のケーブル」と「ひねりを伴う3次元運動のロボットケーブル」がありましたが、『ケーブル保護管』にも違いはありますか?


もちろんです。「直線運動のケーブル」と「ロボットケーブル」、それぞれの動きに対応した『ケーブル保護管』があるんだ。






上の動画を見てごらん。一方向に動くものは、直線運動を繰り返すのに対して、ロボットケーブル用の保護管は縦横無尽にくねくね動かすことができるんだ。


なんかイメージしていたロボットと違うなぁ。


もしかして君が想像しているのは「サービスロボット」と呼ばれる人間の身の周りでお手伝いをしてくれるようなロボットじゃないかな?


あ・・・はい、そうですけど。


ああいうロボットの内部にもケーブルは使われているけど、保護管を使うのは産業ロボットとして製造ラインで活躍する「6軸ロボット」とか呼ばれるロボットなんだ。
ちなみに、こんなカタチをしているよ。


へぇ~~~。見たことなかったです。


このアームと呼ばれる先端に作業の種類によって異なるヘッドがつけられるんだ。モノをつかんで指定の位置へ移動させることもあれば、車のラインではネジ留めをしたり、塗装を吹きかけたり、取り付けるヘッド次第でいろんな仕事ができるんだ。


なんだかカッコイイですね。


同じ「可動部のケーブル」を守る保護管にもいろんな種類が必要なことがわかったかな?
それでは、もっといろんな保護管を紹介しちゃおう。


お、お願いします。


工作機械の中とかで粉塵からケーブルを守りたい場合は、密閉された筒状の防塵タイプや、金属加工などで高温の火花片が舞っているような環境には高温タイプのものもあるんだ。


『ケーブル保護管』にも、多様な使用環境に対応するためのさまざまな種類がありますね。いったい何種類ぐらいあるんでしょう。


たとえばイグスには約5万種類の『ケーブル保護管』があるよ。


・・・!!


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