

使う用途にベストマッチな『ケーブル保護管』を選定することが、トラブル防止のファーストステップですね。


そのとおり。なんでも基本が大事なんだ。
「可動部のケーブル」を選んで「ケーブル保護管」を決めればもう大丈夫ですね!


ちょっと待って。実は、そのケーブルを保護管に収納するときの具合を疎かにすると、せっかく設置した保護管が台無しになることもあるんだ。
??どういうことですか?


「可動部のケーブル」をちょうどいい張り具合で入れることが大事なんだ。保護管にケーブルが接触する状態で収納すると、動くたびに摩擦が起きることになる。
下の図を見てごらん。

チェーンフレックスケーブルは、取付プラケットに直接固定することができます。

ケーブルは自由に動くように敷設します。
保護管の中でケーブルが内側に張り付くような短めの収納はNG。
逆に長さに余裕を持たせすぎても外側に接してしまって摩擦が起きてしまう。何本ものケーブルが入っている場合にはこんなふうに絡まってしまうこともあるんだ。

難しそうですね。


君のようにちょっと不安、という人のために、イグスでは保護管にケーブルをしっかりと収納した状態で販売するサービスもあるよ。
それはたのもしいな!


イグスの「レディーチェーン(Ready Chain®)」はセット品で、納品後は設置したい場所にそのまま取り付ければいいだけだから作業を大幅に省くことができるし、専門の技術者が収納した安心感もあるというわけだ。
なるほど!
