いよいよ帰国

1週間ぶりの御無沙汰です。ヨシです。

いよいよ、1日で日本に帰国することになってしまいました。

帰国の準備をしながら、マンスリーマンションの後片付けをし、必要のないものを捨てていましたら、思い出したくもない忌まわしいヤツが出てきました。
そう、華々しく始まろうとしていた私のケルンでの生活を、根元から刈り取ったヤツの登場です。

そうです。食器洗浄機用洗剤です。

ヤツのお陰で、私のケルンでの生活は歯車が狂い、皆様の失笑を買うような事態になったわけです。

でも、改めてパッケージをよく見ますと、裏面にちゃんと書いてありました。

小さく注意書きが。
どこにも洗濯機に入れていいなんて書いていません。
恐らくこの洗剤を買ったのは、ケルンに来てすぐのはず。どこにあるかよくわからないコインランドリーを探し当て、やっと見つかった安心感と、たまっていた洗濯物にせかされて、焦って買った記憶がまだ鮮明です。やっぱり焦るとろくなことがありません。

言葉の壁は思っていたよりも高く、色々な場面で色々と苦労しました。Google先生には外食の際には、かなりお世話になりました。何せ高級レストランと観光名所のレストラン(味はかなり残念ではあるが、価格は高級レストランを凌駕するらしい)にしか、英語のメニューは無いのですから。

交通機関が右側通行であるという事が体に染みつくまでは、かなり時間がかかり、間違えて、逆方向の電車に乗りそうになったことも、数え切れません。

こちらの人は、とても温かい人達ばかりで、洗剤を間違えて買ってしまった話をしても、

「それは、不親切な洗剤が悪いんだ。お前は全く悪くない。」

と、私の失敗を嘲笑う事など一切せず(私としては、思い切り笑い飛ばしてもらった方がよっぽど気が楽だったのですが、たぶん笑いのベクトルが異なっていたのでしょう)、何故か私をかばい、揚句の果てには、私の事がどう見えていたのかわからないのですが、ケルンに来て暫くの間、私に

「大丈夫?今日は困ったことはない?」

と、気を利かせてくれる女性もいたりと、大変親切にして頂きました。

そんなケルンとも、そろそろお別れです。
最後はやはり、ここケルン大聖堂です。あえて、出発前日の姿を写真に残してみました。私は毎日この大聖堂を眺めながら通勤していたのです。それも明日が最後だと思うと、感慨深いものがあります。

そんなこんなで、私の約1か月間のドイツ滞在記を読んでいただき、ありがとうございました。 後は、フランクフルト空港から無事飛行機が飛び立つのを待つだけです。
大丈夫だよね。
問題なく飛ぶんだよね。
最後の最後までオチはいらないからね。(終)


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